2019.03.16

今日は流れるグラデーション作りで目から鱗、ってことに遭遇した。
グラデーションまではできるが流れない。あれこれ調べてもイマイチわからない。もうダメか……と諦めた時にふとbackground-size200%の一行に目が止まった。
その瞬間まで何の意味があるんだろ？と無視していたがこれが流れるためのキーポイントだったとは……。こういうロジカルな場面に出くわすと、身震いするほど嬉しい。
流れる、とはつまり、流れるための倍のスペースを用意しろ、と。目に見える領域内だけで考えるな、と。
流れるグラデーションを眺めながら、こいつ、いろんな示唆に富んでるなあと感心してしまった（笑）

目に見えている現象の向こう側に何かがある、そんなこと、当たり前だろ、と思ってきたが、その意味を改めて考えた。
摩訶不思議に見える人の行動も、それが摩訶不思議であればあるほど、その向こう側の見えない領域で具体的な何かがその行動を支配している……　それこそ流れるグラデーションのごとく鮮やかな濃淡を示しながら。
なーんてこと、ちょっと思った。