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2019/01/27

朝、霙交じりの雨を眺めていたら、目の前でそれが雪に変わり、あっという間に白い筋をひく本降りになると、庭木に薄っすら積もり始めた。
松の裏に山茶花があり、その花の蜜を喋んでいたメジロが二羽いて、急に強まった雪にしばらく行く手を拒まれたようだったが、そのうち意を決したように飛び去った。
この木の枝に仮の巣を作ってやるといいかもと一瞬思ったが、自然界のものに余計な手出しは無用だな、と思い直した。

結局、雪はそのあとまもなく消えてしまい、風情のある風景にはならず残念だった。

外出もままならないので、過去作の読み直しと縦書き変換を試みたが、まるで進まなくなった。どのように手を加えても良くならない気がする。
なぜ、こんな状態のものをアップしたんだろ?と訝しむほど。
思いつくまま、というのは本来小説の書き方じゃないんだな。
小説もビジネスに似たところがあって、終着点に向けて計算し尽くした構成力が必要なもののように感じた。
インフルエンザが流行っているらしい。小さな子供のいる家庭は大丈夫なのだろうか?