2019/02/18

人は見かけによらぬ。時々、思わぬ人が思わぬ行動に出て驚かされる。
だが、それはきっとボクがその人のことを良く知らぬだけで、その人にとっては常日頃の自分自身の延長なのかもしれない。
その人の内面で沸々と湧き上がっていて、今にも爆発しそうなのに外からはそうとは見えず、爆発してから、あー、そうだったのかと思うのは、相手に対するこちら側の無関心を証明しているようで心が痛むが、反面で、そういう人の意外な一面は妙に嬉しかったりする。あー、この人も内側に激しい感情の昂ぶりを抱きながら生きているんだな、とつくづく思ったりする。
そうしてその人に対する見方がようやく変わる。
結局、何事もないように過ぎれば本当に何事もなくなる。何かがあればなるほどと思う。
わかっちゃいないんだな、と改めて思った。