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2019.05.22

目覚めた時、酷く疲れたぁ〜と、へとへとになっていることがある。これはきっと体内に残ったアルコール分を、体中の酵素が寄って集って必死に分解したせいだろう、全部アセトアルデヒドに変えてしまったからだろうと思い、素直に、おまえら凄いぞ、よくやったと、まるで戦闘で傷ついた兵士を労うような感覚になる。
と同時に、片時も休むことなく勤勉に働く機能が身体の内側に備わっているのに、この自分の無様さは何だ! なぜこうも怠惰なのだ! と次には怒り出す。働きを止めない体内の機能に比しあまりにだらしないじゃないかと半泣きで自省する。
自省はするがそれだけで、さて、そろそろ起きるか、腹も減ったしなぁ、などととぼけている。
実に嘆かわしい。
嘆かわしいがこの変わらぬ様子こそが自分なのだとちょっと笑えて気も楽になる。まあ、世の中はなるようにしかならないんだし、大概のことは抗うだけムダだと思い直す。
そう、ムダなのだ。もはやこの世の中の理不尽はどうあっても正道には戻らない٩(๑`^´๑)۶ と憤ってみる。
が、そこまでだ。

そろそろホントに起きよう。腹減った… 6:43のこと^_^



アメブロで中国のことを真面目に記事にしている人にフォローされた。麻辣麺の話がウケたかな(笑)
ボクは決して中国贔屓ではないがアンチでは決してない。なんだかなぁと思う風習や習慣も多いし、大群を前にするとすごすごその場から立ち去る程度には嫌っているかもしれないが、日本だって昔はとんでもない国だったしな、と思ってそのことをあれこれ言う気にはなれない。昔を知らない若い人がキレイな日本、汚く野蛮なあの国、というのは過去を知らない無知のせいだと思って諦めているが、いい年をしたオッサンたちがあれこれ屁理屈を並べているのを見ると、おやおやどの口が仰いますか? ってな気にはなる(櫻井とかいうババアは大嫌いだし)
年代的にボクの周囲には中華文化より欧米文化に由来するものが多かったから、その自然な流れとして、これまではどちらかと言うと欧米にシンパシーを感じてきた。でも最近、この考えをちょっと見なおそうかな、と思っている。そのきっかけはアメリカの異常な対Huawei戦略だ。世界の盟主国が一企業に過ぎないHuaweiを、まるで旧枢軸国に対すると同様の敵愾心心丸出しで攻撃する様を見ていると、これまで自由だ民主主義だと標榜してきた絶対的真理は嘘だったんだなと思えてしまったのだ。イラク戦争時のでっち上げ戦略がまたまた頭をもたげてきたのなら、アメリカという国もホントに厄介な国だ。
Huaweiが情報端末から個人データを抜き取っているという話の真偽は知らないし、中国の国家体制には根本的に内在する危険性があり、将来的には情報操作される可能性が否定しきれないことも理解できる。だが、少なくとも自由や民主主義を標榜する国なら、それはきちんとした論理と証明を持って明示的に指摘すべき話で、曖昧な言説だけでいきなり商行為全般を規制するなんてことは自由主義の前提を崩す話で納得がいかない。
そもそも、経済活動はレッセフェールだ。基本は国家の介在なしだ。資本は国の枠を超えて拡大するものだ。それを制度で縛ろうというのは、自由主義経済が否定したことではないのか? この制度的恩恵によってGAFAは世界を股にかけて急拡大したんだし、GAFAは良くてHuaweiはダメってことになると、第二次世界大戦前の欧米列国が中国侵略する自分たちは良くて日本はダメ、という悪魔の論理と同じだろ?
保守の皆さん、特に日本大好きな皆さん、そういう人がアメリカのHuaweiイジメに歓喜するってのは、ボクにはジャイアンの傍らでのび太がイジメられるのを喜んでみているスネ夫にしか見えないんですけどね。

まあ、米中の対立はどっちもどっちって感じがするからどーでもいい、っちゃあどーでもいいことだけど、それが遠因でトイレットペーパーが値上がりするのなら、ボクは喜んで暴動を起こすぞ(-_-メ) Mouvement des Gilets jaunesは日本にはないのかね(笑)