2019/01/17
あることを調べていて、なかなか凄いホームページに出くわした。学者でもなさそうだが、ある分野に相当深い知識があるようにみえた。自己紹介欄にプライベート情報はほとんどなく、ただシニカルなサイト運営方針が連ねてあり、こいつ、きっと偏屈なやつなんだろーなあ、と想像すると笑えた。振り返ると、身近にこういう名もなき超人は結構いた。高校、大学、社会人になってからも、単に勉強や仕事が出来るだけでなく、えっ?そんなことなんで知ってるの?みたいな、特定の分野や、あるいは教養全般に深い造詣のあるやつ、博学なやつ、余裕のあるやつ、こいつ違うわと思わせるやつがいて、そういう連中と出会うたびに、自分は薄っぺらいなあと嫌になったものだ。
そして、彼らにはとても敵いそうにないからボクは敵前逃亡し、フンみたいな感じで遠ざかってきたのだが、もし、そういう連中の話をきちんと聞いて、刺激を受けて、お互いに高めあうような努力をしてきたら、まるで違った人生になったかもしれないなぁとは思う。
まあ、思うだけでやらないけどね。面倒だし偏屈相手は疲れるし。
何かを極める、そんな時間はボクにもあったはずだが、何に使っちまったのかなぁ。そりゃ勿論…… かな(^^ゞ
努力、って言葉ほどボクに似合わないものはないしね┐(´д`)┌ヤレヤレ