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2019/02/09

今朝も靄っている。今年になって目覚めたときに晴れ渡っている空は数えるほどしか見ていない。
雨や雪が降るわけではない。10時過ぎには雲間が晴れて、午後からは陽射しが届くことも多い。降水量は平年以下の水準。
だけど朝は靄っている。
西に比較的大きな川が流れていて、その水が水蒸気となって周囲を霞ませるのかとも思ったがそうでもない。
ただ、ここが都会と異なるのは、いわゆるコンクリートで固められた地面が少ないということ。
ビルはもちろん、金属系のサイディングに囲まれた家も少ない。家々は昔ながらの木製だ。
つまり、周囲に速乾性のものがない。あるのは田んぼと畑と木の家。
夜、それらから少しずつ吐き出された水蒸気が、朝方、ここらを靄らせるのだろう。
事の真相は知らないが、そうだとすると有機質な感じがしていいかも。
これもまた田舎者の負け惜しみ? かな?(笑)
黄泉の国はこの空の向こう側にあるのだろうか?