2019.03.27

光明ってのは見えたり隠れたりするもので、一瞬、これだ！と合点したことも、その数分後には雲散霧消していることもしばしばだ。それでも、何度も何度もトライ＆エラーしているうちに、なんとなく従ってみようかなという規律みたいなものが出来上がり、それに従うことが苦痛でもなくなるころ、そのことがようやく身についた、ってことになるんだろう。
しかし、トライ＆エラーの成否ってのは一定の比率では現れず、時に失敗ばかりが繰り返し繰り返し現れたりするものなので、やっぱりこの規律、規則は自分には当てはまらないのかなぁ、なんて弱気になり投げ出してしまいがちだが、後で振り返るとそれが最も勿体なかったことかもと後悔する。
そう考えると、ひとつの習慣や規律規則というのは、一定期間以上繰り返す、反復してみるしかその妥当性は解り得ず、繰り返すことの苦痛に耐えるものだけが果実を手にするようにも思える。愚直は偉大なり、なのだ。

その愚直さほど手にし難いこともない、今はそう思うが、昔から愚直はイコール愚鈍だと思ってきた節があって、自分自身にはなかなか身につかない。
そこがダメなところなんだよなぁ、とまでは気づくんだけど、果たしてそれを実践できるか……　甚だ疑わしい(^^ゞ