2019.07.03
嵐の前の静けさだろうか? 昨日の夜から周囲がひっそり声を潜めている気がする。いつもなら朝早くに鳴きだす鳥たちの声も遠く微かに聞こえるばかり。今は普段、人の気配を嫌がるキジバトの物悲しい鳴き声と、スズメが数羽囀っている以外は皆、木々の奥でじっと様子を伺っているように思える。予報の線状降水帯から僅か北に逸れてはいるものの、この場所にも雨雲は重くのしかかったままで、雲の流れが少しでも変われば、どっと大雨になる気配がある。鳥たちはその危険性をいち早く察知し、安全な場所に避難しているのかもしれない。鳥が水に流されて絶命した、って話も聞かないから、人間より実ははるかに賢明なのだろう。
去年は近くの河川も氾濫危険水位を超えた。上流では中途半端に剥き出しになった川岸がそのまま放置されている。去年並みに水位が上がればきっとあの場所から水は溢れる。あの近くには上水の揚水ポンプ場があったはずだけど、大雨で断水、ってな皮肉は味わいたくないもんだ。
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しばらく続いていた気がかりがひとつだけ片付きそう。あーーー、疲れた。まあ、いろいろあるよね。誰にでも(笑)